ミニ・スピーディはスピーディの中でもとても小さいサイズです。
片手で正面を隠せてしまう程小さいのでちょうど持ち歩きやすいコスメポーチ程の大きさです。
これほど小さくても、細かい部分までしっかりと作られ、通常のハンドバッグと変わらない製作がされております。
旅行用ボストンバッグの名残であるパドロック(南京錠)を通す穴までヌメ革に再現されています。
製造番号のシリアルナンバーの刻印もきちんとあり、スピーディの精巧なミニチュア版と言っても過言ではありません。
ミニ・スピーディの人気が高まったのも小さめサイズのバッグがトレンドになっていたことが背景として挙げられます。
これをきっかけに2020年には多くのブランドメーカーがミニバッグ展開しました。
また、小柄な日本人女性(特に平均身長よりも背が低い女性)では、海外ブランドのバッグが大きすぎる問題や、
憧れのブランドバッグでも手頃な値段で手に入れることが出来る点等、人気が高まる理由が幾つか重なり、
現在中古市場での取引価格が高くなる程再熱しました。