LOUIS VUITTON ダミエ ラヴェッロを買い取らせていただきました。

ルイ・ヴィトンのダミエと聞いてすぐにそのデザインをイメージできてしまうほど、ダミエは認知度および人気が高いテーマです。

ダミエ(Damier) はフランス語で市松模様のこと。ベージュと茶褐色のボックスを交互に配列したデザインは、メゾン ルイ・ヴィトンの風格を表現しています。

この謙虚なスタイルは、ルイ・ヴィトンの絶対的ブランドアイコンであるモノグラムと微妙なバランスで対比し、ダミエ愛好者の支持を得ています。

ルイ・ヴィトンのダミエと並んで人気なテーマといえばモノグラム(Monogram)が挙げられますが、ルイ・ヴィトンの長き歴史の中で、

最初にそのブランドアイコンとして登場したのはダミエなのです。

1888年、ダミエのデザインであるベージュと茶褐色の市松模様は、ルイ・ヴィトンの息子であるジョルジュ・ヴィトンによって考案されました。

そしてその翌年の1889年、ダミエはパリの世界博覧会で金賞を受賞したのです。

その後1896年に誕生したモノグラムは、英語およびフランス語で「組み合わせ文字」と「花押し」の意味をもち、ブランドのアイコンとして有名になっていったのです。