CHANEL チェーンショルダー ラムスキンバッグを買い取らせていただきました。

「シャネルといえばラムスキン」というイメージがあるほど、シャネルのレザーアイテムには欠かせない、代表的な素材。

シャネルのメジャー素材であり、きめが細かく、肌に吸いつくような柔らかさが特徴です。

ラムスキンとは、生後1年以内の羊の皮革を指します。

毛穴が小さくキメが細かいため、非常に柔らかく、肌に吸い付くような滑らかな肌触りが特徴です。

ラムスキンのアイテムを購入するときに気になるのが、「キズ」と「色落ち」です。

柔らかくすべらかな素材であるがゆえに繊細で、衝撃や摩擦にも弱いのです。

もちろんそれなりの耐久性はありますが、革の性質上、キズや色落ちのリスクがあるのは否めません。

財布やバッグは毎日持ち歩くものですが、シャネルのバッグは「普段使いに適した耐久性」よりも、

「選ばれたシチュエーション」で「エレガントに装う」ことを想定して作られたものだと考えるべきでしょう。