「古い価値観にとらわれない女性像」
それがシャネルのブランドポリシーで、ファッション業界を常に牽引する大御所です。
そんなシャネルのバッグの中でもメイクポーチとして絶大な人気を誇るのが『バニティシリーズ』です。
メインの使用用途としてメイクポーチとしてだけではなく、見た目以上の容量を活用してパーティバッグとして使われることもありました。
登場当初の1950年代に旅行用バッグとして使われたこともあったそうです。
まず圧倒的に人気が高いのはキャビアスキンのバニティバッグです。
キャビアスキンとは上質なカーフスキン(牛革)を型押しすることで出来る細かな隆起が3大珍味に数えられるキャビアに
似ていることからそう名付けられた生地のことです。
バニティバッグに限った話ではありませんが、キャビアスキンは表面が硬めの質感をしており、傷つきにくく丈夫なため、
基本的にシャネル製品の中ではキャビアスキン製がトップ人気になることが多いです。
全てのバニティバッグが該当するわけではありませんが、ポーチの正面やジッパーチャムにシャネルのロゴがあしらわれているので、
パっと見でもシャネルだと分かるようになっています。
特にキャビアスキンの場合はココマークの浮き上がりが強く感じられるため、高級感が一層高められています。
定番カラーは黒ですが、他にもベージュ、赤、白、ピンクなどバリエーション豊富でどの色も人気が高いです。